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『発掘部門』投票結果 2004年本屋大賞

洋の東西、ジャンル、さらに刊行の新旧を問わず、書店員が「売りたい」と思った本、常日頃から思っている本を推薦。バラエティ豊かな本が集まりました。

【発掘部門とは】
ジャンルを問わず、2002年11月30日以前に刊行された作品のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選びました。

タイトル 著者名 出版社名
『砂の器』 松本清張 新潮社
『世界の中心で、愛をさけぶ』 片山恭一 小学館
『バッテリー』 あさのあつこ 角川文庫
『アイルランドの薔薇』 石持浅海 光文社
『アインシュタインの夢』 アラン・ライトマン ハヤカワ文庫
『アジアンタムブルー』 大崎善生 角川書店
『アナン』 飯田譲治 , 梓河人 角川書店
『いくよ、二郎さん はいな、欽ちゃん 小説コント55号』 山中伊知郎 竹書房
『いつでも会える』 菊田まりこ 学習研究社
『祈りの日』 倉世春 集英社コバルト文庫
『うたかたの日々』 ボリス・ヴィアン 早川書房
『宇宙の戦士』 ロバート・A・ハインライン ハヤカワ文庫
『永遠のジャック&ベティ』 清水義範 講談社文庫
『おいしいコーヒーのいれ方1 キスまでの距離』 村山由佳 集英社
『黄金伝説』 荒俣宏 集英社文庫
『大いなる幻影』 戸川昌子 講談社文庫
『大人のための残酷童話』 倉橋由美子 新潮文庫
『介子推』 宮城谷昌光 講談社
『海馬が耳から駆けてゆく』 菅野彰 新書館
『火怨』 高橋克彦 講談社文庫
『画家』 M・B・ゴフスタイン ジー・シー・プレス
『柿の種』 寺田寅彦 岩波文庫
『学校の怪談大事典』 日本民話の会 学校の怪談編集委員会 ポプラ社
『神のふたつの貌』 貫井徳郎 文藝春秋
『がんばれば、幸せになれるよ』 山崎敏子 小学館
『GEEKS ギークス』 ジョン・カッツ 飛鳥新社
『黄色い目の魚』 佐藤多佳子 新潮社
『キス』 キャスリン・ハリスン 新潮社
『気になる部分』 岸本佐知子 白水社
『きのね』 宮尾登美子 新潮文庫
『厩舎物語』 大月隆寛 ちくま文庫
『近代の奈落』 宮崎学 解放出版社
『草の花』 福永武彦 新潮文庫
『クリムゾンの迷宮』 貴志祐介 角川書店
『ケインとアベル』 ジェフリー・アーチャー 新潮文庫
『ゲノムの方舟』 佐々木敏 徳間書店
『肩胛骨は翼のなごり』 デイヴィッド・アーモンド 東京創元社
『乞うもの盗むもの』 アーウィン・ショー ハヤカワ文庫
『ごきげんなすてご』 いとうひろし 徳間書店
『国境』 黒川博行 講談社文庫
『骨壺の底にゆられて』 江宮隆之 河出書房新社
『この地球を受け継ぐ者へ』 石川直樹 講談社+α文庫
『金色のガッシュ!!』 雷句誠 小学館
『菜根譚』 洪自誠 徳間書店
『聖の青春』 大崎善生 講談社文庫
『さぶ』 山本周五郎 新潮文庫
『殺人鬼』 綾辻行人 新潮文庫
『三国志』 横山光輝 潮出版社
『されどわれらが日々—』 柴田翔 文春文庫
『下妻物語』 嶽本野ばら 小学館
『ジャンプ』 佐藤正午 光文社文庫
『13階段』 高野和明 講談社
『淳之介さんのこと』 宮城まり子 文春文庫
『じょうぶな頭とかしこい体になるために』 五味太郎 ブロンズ新社
『深夜特急 第1便 黄金宮殿』 沢木耕太郎 新潮社
『人類の星の時間』 シュテファン・ツヴァイク みすず書房
『水曜の朝、午前三時』 蓮見圭一 新潮社
『スカーレット・ウィザード』 茅田砂胡 中央公論新社C・novels fantasia
『スカイ・クロラ』 森博嗣 中央公論新社
『すべてがFになる』 森博嗣 講談社文庫
『製造迷夢』 若竹七海 徳間書店
『セント・メリーのリボン』 稲見一良 新潮文庫
『総門谷』 高橋克彦 講談社
『タイタンの妖女』 カート・ヴォネガットJr. ハヤカワ文庫
『ダック・コール』 稲見一良 ハヤカワ文庫
『卵の緒』 瀬尾まいこ マガジンハウス
『長英逃亡』 吉村昭 新潮文庫
『月の影 影の海』 小野不由美 講談社文庫
『翼はいつまでも』 川上健一 集英社
『できるかな』 西原理恵子 角川文庫
『天の夕顔』 中河與一 新潮文庫
『時の旅人』 アリスン・アトリー 岩波少年文庫
『どくとるマンボウ航海記』 北杜夫 新潮文庫
『ドス・アギラス号の冒険』 椎名誠文 たむらしげる画 偕成社
『ともだちや』 内田麟太郎文 , 降矢なな画 偕成社
『泣きの銀次』 宇江佐真理 講談社文庫
『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン ハヤカワ文庫
『西の魔女が死んだ』 梨木香歩 新潮文庫
『ニューヨーク・ベストフードショップ』 柴田書店編 柴田書店
『バイブを買いに』 夏石鈴子 角川書店
『鋼の錬金術師 3』 荒川弘 スクウェア・エニックス
『麦酒の家の冒険』 西澤保彦 講談社文庫
『二十歳の原点』 高野悦子 新潮文庫
『ハチミツとクローバー 1』 羽海野チカ 集英社
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』 石井好子 暮しの手帖社
『ハルチン』 魚喃キリコ マガジンハウス
『半落ち』 横山秀夫 講談社
『光の帝国 常野物語』 恩田陸 集英社文庫
『悲の器』 高橋和巳 河出文庫
『百年の孤独』 G・ガルシア=マルケス 新潮社
『ひらがな日本美術史』 橋本治 新潮社
『北斗の拳』 武論尊作, 原哲夫画 集英社文庫
『ホット・ロック』 ドナルド・E・ウエストレイク 角川文庫
『ボブ・グリーンの父親日記』 ボブ・グリーン 中公文庫
『真砂屋お峰』 有吉佐和子 中公文庫
『Masterキートン』 勝鹿北星作, 浦沢直樹画 小学館
『ミタカくんと私』 銀色夏生 新潮文庫
『壬生義士伝』 浅田次郎 文春文庫
『弥勒』 篠田節子 講談社文庫
『麦の海に沈む果実』 恩田陸 講談社文庫
『向田邦子の恋文』 向田和子 新潮社
『夫婦茶碗』 町田康 新潮文庫
『メメント・モリ〔新装版〕』 藤原新也 情報センター出版局
『盲導犬ハンドブック』 松井進 文藝春秋
『木曜日のボール』 近藤篤 日本放送出版協会
『モーツァルトは子守唄を歌わない』 森雅裕 ベストセラーズ
『傭兵ピエール』 佐藤賢一 集英社文庫
『妖説太閤記』 山田風太郎 講談社文庫
『ライオンハート』 恩田陸 新潮文庫
『ラブレター』 おーなり由子 大和書房
『ららのいた夏』 川上健一 集英社文庫
『レキオス』 池上永一 文藝春秋
『ローラ、叫んでごらん』 リチャード・ダンブロジオ 講談社+α文庫
『Worst』 高橋ヒロシ 秋田書店
『忘れられた日本人』 宮本常一 岩波文庫
『私が彼を殺した』 東野圭吾 講談社文庫

『発掘部門』の推薦コメントは、『本屋大賞2004』(本の雑誌社刊)に掲載されております。

本の雑誌増刊『本屋大賞2004』

本の雑誌増刊『本屋大賞2004』

編者 ●本の雑誌編集部
刊行 ●2004年4月15日
定価 ●525円(税込み)

「本屋大賞」のすべてを集録した『本屋大賞2004』。約400作品に対する書店員の熱きコメントはもちろん、本屋大賞と同時に募集した『発掘部門』も完全発表。本邦初、日本全国の現役書店員によるブックガイド!