本屋大賞実行委員会は2024年度、JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)のご協力のもとに、『ほな西へいこか本大賞(以下、イコカ本大賞)』を実施しました。
本賞は、全国書店員の皆様の投票によって、"読むと西エリア(関西・北陸・せとうち・山陰・九州)のどこかへ旅にでかけたくなる日本の「文庫本」小説"を決定する文学賞です。
この度、書店員の投票で選ばれたノミネート5作品の中から、大賞が決定しましたのでお知らせいたします。
第1回ほな西へいこか本大賞(イコカ本大賞)決定!
大賞
「八日目の蟬」角田光代(中公文庫)
【内容紹介】
直木賞作家・角田光代が全力を注いで書き上げた、心ゆさぶる傑作長編。 不倫相手の赤ん坊を誘拐し、東京から名古屋、小豆島へ、女たちにかくまわれながら逃亡生活を送る希和子と、その娘として育てられた薫。偽りの母子の逃亡生活に光はさすのか、そして、薫のその後は――!? 極限の母性を描く、ノンストップ・サスペンス。第2回中央公論文芸賞受賞作。
<ノミネート全作品>
- 「いも殿さま」 土橋章宏 (角川文庫)
- 「でーれーガールズ」 原田マハ (祥伝社文庫)
- 「逃亡くそたわけ」 絲山秋子 (講談社文庫)
- 「八日目の蟬」 角田光代 (中公文庫)
- 「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦 (角川文庫)
決定フェア用拡材ダウンロード

(ブックスキオスク尼崎店様 提供)
第2回ほな西へいこか本大賞(イコカ本大賞)実施決定!
本屋大賞実行委員会は昨年に引き続き、JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)のご協力のもとに、第2回「ほな西へいこか本大賞(イコカ本大賞)」を実施いたします。
実施詳細
本屋大賞×JR西日本 presents
第2回「ほな西へいこか本大賞」(イコカ本大賞)
全国書店員の皆様の投票によって、"読むと西エリア(関西・北陸・せとうち・山陰・九州)のどこかへ旅にでかけたくなる日本の「文庫本」小説"を決定する文学賞です。
投票対象
読むと以下の西エリアのどこかへ旅にでかけたくなる日本の「文庫本」小説。
<関西・北陸・せとうち・山陰・九州エリア>
- 初版発行日は2025年7月末まで。奥付に準拠
- 絶版は対象外です。
-
単行本は対象外です。
選考方法
(1)1次選考 |
書店員の投票による「1次選考」の後、本屋大賞公式サイトでノミネート5作品を発表いたします。 投票期間:2025年8月18日(月)12時〜9月19日(金)23時59分 ※ 一人1冊~3冊まで投票可 ※ 投票者の先着50名様に2,000円分の図書カードをプレゼント |
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(2)2次選考 | 10月頃、「2次選考」として、現役書店員から選考委員(複数名)を選出の上、座談会を実施し、ノミネート作品の中から、大賞作品を決定いたします。 |
(3)大賞発表 | 大賞発表は2025年12月上旬に、本屋大賞公式サイトおよび tabiwa公式SNS(Instagram・X:@tabiwa_official)で発表いたします。また、JR西日本管内の電車内広告での告知も行います。 |
★大賞発表後の2025年1月(予定)に、 フリーペーパー『LOVE書店!イコカ本大賞 特別号外』を、希望店舗様に無料で配布いたします。
★受賞作品決定後、作品とコラボしたイベント企画または旅のコンテンツを、tabiwa by WESTERで企画予定です。